スイス(ドイツ語圏)は五年生になると保護者会で詳しく将来についての説明をされる。五年生の成績が一番重要だそうだ。
進学コースに行くのか、職業訓練コースにいくのか。ただ途中でコースを変更したければ可能で、やり直しが効くので、フレキシブルではある。
進学コースは本当に勉強したい人、進学コースに行かなければ成れない職業に就きたい人のみが行くことを勧められ、お金を沢山稼ぎたいだけなら、頭が良くても早くから働ける職業訓練コースを勧められる。
確実にお金を稼げるのは職業訓練コースである。進学コースも職業コースも賃金の差は最終的にはなくなるからだ。即戦力にならない大卒は企業に避けられる傾向にある。
経済学部や理系でない限りは、大卒はかえって職業につけない可能性があるので、まずは将来何になりたいかを考えて逆算し、自分の進む道を決めるのである。
学校の成績の付け方はシビアで、テストの結果が全てである。0.25ポイントごとに成績がつき、6が一番よく、進学コースへいくなら、全ての科目で5.2ポイント以上が必要になる。
進学コースは学年があがると、大学レベルの授業になり、大学はさらに専門を学ぶ場なのだ。
進学コース、職業訓練コース、どちらが上という比較はされないが、チューリヒの場合は移民が特に多く、進学コースに行きたい人が多いため、入試を受けなくてはいけない。他の国はスイスのようなシステムではないので、大学に行くのが一番選択肢が広がると思うのは当然かと思う。
最近、YouTubeで頭脳に関しては、12歳でほぼ確定していると言っていた。早いとは思うが12歳で振り分けるスイスのやり方は根拠があるようだ。
子供の頃は神童、20歳すぎたらただの人という言葉があるが、20歳過ぎたら80%は親の遺伝が頭脳に影響するそうだ。それまでは、早生まれだったり、早期教育でちょっと他より一つ頭がでていても、最終的には他の子もグングン伸びて追いついていく。
結局、頭脳は遺伝の影響が一番強いようだ。
