日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

入院

現在入院中であるが、暇すぎる。。お腹を切るのは既に3回目のため、入院するのも旅行気分でやってきた。

子宮筋腫の手術だけれど、日本との違いが色々ある。まず、3日でこちらは退院。手術前日に明日は何時と指定され、朝7時に到着。眠すぎてこの勢いで手術して欲しいのだけれど、手術にかかわる担当者に会うたびに自己紹介やら、今何をしているかの説明、気持ちを和らげるためか色々話しかけてくるので落ちつかない。

麻酔の準備しながら、私の義理の叔母さんも日本人なのよーと言った話とか。寝かせてほしいよー。。と思ったらいつの間にか、顔が痺れ気づいたら、手術終了。

こちらは、手術前に麻酔科医との面談がある。日本で全身麻酔したときは、ゴーンとスイッチ切られたような音で眠りについたので、安らかに眠りたいと注文。起きた時の気持ち悪さが半端ないので、吐き気を抑える点滴も注文。

ちなみに気持ち悪いというと、こちらは何故かコーラがでてきます。コーラがいいんだとか。

さて、ご飯はベジタリアンか普通か、スープの種類や飲み物も色々選べる。

スイスでは民間の保険に入るので、高い保険だとプライベートルームで、おやつの時間にケーキブュッフェもついてくる。また、自分のかかりつけの産婦人科医が直接手術する病院まできて執刀医になってくれ、手術はすぐにでもしてくれるそう。

私は保険ランク最下位のため、お医者さんは州の病院が決めた。それでも上のランクのお医者さんが執刀し、部屋は2人部屋で、申し込んでから1ヶ月で手術となったのでこのコロナ禍で十分だ。

はて、手術当日にもう歩く練習をするのだから、こっちの人の身体がいかに頑丈か、、と毎回思う。

看護婦さんもお医者さんも皆フレンドリーだが、標準ドイツ語でお願いしますと言うと、苦手なんだよねー、、と言われることも。人間味がただようのであった。