まだ引っ越しも完全に完了してないし、外壁も庭も出来てないけれど、中が出来れば引っ越していいというのはスイスだなぁという感じだ。
引っ越ししたら、近所の人を家に招いて軽いパーティをする習慣らしいので、庭が出来、暖かくなってからやる予定でいる。
全く近所に挨拶していないけれど、もう住み始めているのは知れ渡っているようで、ドアに手作りのゾプフ(スイスのパン)が入った袋がかかっていたり、突然、孫を連れてうちの子供にラジコンを見せにきたり、全然知らない人から電話番号が変わったから義母に渡してくれと言われたり。
誰ですか?状態の中、生活している。お婆さん方は皆、白髪で同じ顔に見え、名前もなかなか覚えるのが難しい。
急いで、抹茶シフォンケーキを作って近所に挨拶に行こうと思ったものの、ケーキが膨らまず不発に。
しょうがないので、日本から送られてきた豆菓子を週末配りに行ったが、ほとんど誰も家にいないのだった。雪が降ったので、皆、スキーに行っているよう。
引っ越しの挨拶で何かあげる習慣はないからと、新年の日本の特別なお菓子と旦那が勝手に名付けて豆菓子を渡す始末である。まあ、お年賀ということで。
ここはスイス人家族だけでなく、外国人配偶者とスイス人の組合せも多い場所なので私的には住みやすく、若い家族と年配家族が多く子供にとっても過ごしやすい。
週末は年配家族の孫たちがしょっちゅう遊びに来ているので、子供が増えかなり通りが賑やかになる。
近所付き合いのためにさらにドイツ語とスイスドイツ語はやっぱり必須となるのであった。