旦那の趣味の一つにポーカーがある。マルタ共和国に行ったとき、街中であの人有名なポーカーのプロだと旦那が教えてくれたが、ポーカーにプロがあることすら知らなかった。
直近の夢は年一回あるポーカーの大きな大会に出ることだそうだけれど、参加費で10万ぐらいかかる、、ポーカー仲間が今年のチェコの大会で3位になったそう。
5枚しかないカードの遊びで何が面白いのかわからないが、ポーカーは心理戦だそう。
仲間に数年プロになり、転々と大会のため世界をまわり、一時期は5千万ほど儲けたが、結局破産し、またスイスで元の職場で働いている人がいるらしい。引き際が難しく、だいたいのプロは破産するそう。
その人の話では、25歳のドイツ人学生が一時、3億稼いだが、やはり最後は破産し、今は学生に戻ったとか。
数年フラフラと違う世界を経験し、また日常に戻れるなら、なんだか夢のある話のように聞こえる。
このプロだった仲間は全く素人とはプレーの仕方が違うそう。何が違うのかはわからないけれど、プロはやはり凄いようだ。
前は全く乗り気ではなかったが、いつか大会にくっついて行ってみてもいいかもと思うのだった。
