日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

フェデラー

国民的ヒーローの引退のときが、ついにやってきた。フェデラーはテニスもさることながら、謙虚な人柄がこちらでは人気の要因である。

どのぐらい人気が凄いかというと、コインや切手が発売されたり、スイスエアーはファーストクラスにフェデラーの双子の子供のために子供用席を作っている。

全盛期時代、よくWOWOWナダルフェデラーをみていた。28歳の時、やや不調になりそのまま見れなくなるのかと思いきや41歳まで現役とは当時誰も想像してなかっただろう。

現役が長すぎて、フェデラーのこの時代は私はどうだったかと、自分の歴史も振り返ってしまえる。

当時テレビを見ながら、本物の試合を見ることは一生ないだろうと思っていたら、まさかのスイスへ。

スイスでの最初の頃の楽しみはテニス観戦で、インタビューでスイスドイツ語を話すフェデラーをみて、なんだかより身近な感じになっていくのであった。

いつかフェデラーに会いたいと、フェデラーフェデラー言っていたら、ドイツ語学校のクラスメートがフェデラーとの写真をホレホレと見せてくれた。彼女の旦那さんは元プロのテニスプレーヤーだそう。

むむ。フェデラーに近づいてきたぞ。

今、連日フェデラーの記事が新聞に載っている。フェデラーのお子さん達は引退を聞いて泣いたそうだけれど、これでやっと家族でスキーに行けるらしい。

明日はナダルとのダブルスが見れる。昔ナダルに決勝で敗れ大泣きしたフェデラーが、最後、ナダルとの競演で締めくくるなんて。

楽しみだ。