日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

第二の人生

だんだん子供の1週間のルーティンが決まってきた。

2歳半になるとシュピールグルッペ(子供を週二回ぐらい遊ばせる保育園のような場所)に通う子も多いから子供の生活にリズムがついてくる。

シュピールグルッペの園を週一で無料開放し、そこで子供は自由に遊べ、親はお茶を飲んでおしゃべりできる集まりに行ってきた。

住宅街の中の家丸ごと一軒をシュピールグルッペで使っているので、かなり場所は広く、庭には沢山の自動車のおもちゃやツリーハウス、砂場があり、子供は大喜び。

家の中には立派な子供用キッチンがあり、そこでも大喜びでおままごとをしていた。

ここのシュピールグルッペの代表の人と話をしたら、叔父さんの遺産で家一軒プレゼントされたので地域のために何かしたいので開いたと言っている。

静かな住宅街に子供がいっぱいいたら苦情がこないのかと思ったら、スイスは子供が騒いでいるのは当然なので問題にならないそう。

この日はほぼ移民の人が子供を連れてきていて、親も他の親と話したり代表の人に悩みを相談したり、ここは親の癒しの場所にもなっている。

また、色々なワークショップを子供のために開いていて、シュピールグルッペの枠を超え、かなり忙しそうではあるけれど、代表の人が楽しそうに第二の人生を送っているのをみると元気を貰うのだった。

私も何かやらねばなぁー。