子供が3歳をすぎ、また色々子育て本を読み出した。
9歳ぐらいでだいたいの能力は決まってしまうそうで、重要なのは親の関わりとあまり忙しくない生活をさせることだそう。ボーっとすることで色々な経験を消化させながら自分で色々考えるようになるとか。
結局、色々な本を読んでもすぐに忘れてしまうんだけれど、忙しくさせない方が色々伸びるというのは納得である。
自分の幼少期を考えると、ずっと習い事やら塾で忙しすぎて、ゆっくりできたのは大学生になってからだった。その反動からか、大学時代はほんとに何もしていないもったいない時期を過ごした。
そのまた反動で20代後半になってから活動しだし、周りが結婚し出した頃、自分だけ全然違う方向に行き、同年代より周回遅れの子育てを現在している。
20代後半で何か違うと気づき、何とか自分を取り戻せて良かったとは思うが、もっと若い時にどうしたいのか、ゆっくり考える時間も欲しかったと思う。
スイスの生活であれば、受験がないから、忙しすぎることはないので、多分大丈夫だろうけれど、子供の習い事をあまり増やさないように気をつけたいと思う。