日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

東京

大学時代の友達の子供達はとっくに高校生ぐらいになっている。

子供の数が減ったから、自分の時代より大学受験が楽なのではと思っていたけれど、色々な入試方式があるのと定員を減らしているのでかなり難しくなっていると言っていた。

今まで知らなかったけれど、お子さんの学校名を聞いたら皆、中学から優秀なところへ行っていたのだった。

また大学時代の他の友人の子も友達の子と偶然同じ学校に通っていたりと、世の中にでて離れたと思っても、グルグル同じような道を通っているんだなぁと聞いていて不思議な感じがしたのである。

大学時代は成績の良し悪しなど誰もきにしていなかったが、親になると受験ママになっているのである。社会の流れに乗るとそうなるらしい。

社会にでると仕事と学歴は完全にはリンクしていないよなぁと思ったし、地方の国立の人って優秀だけど、のんびり過ごしてきたからか、あくせくしてなくていいなぁとか色々知らない世界も見えてきて、今までの自分の塾通いの忙しかった子供時代はなんだったのだと思ったり。あそこまでしなくてよかったのにとか。

子供には習い事は少々にして、いっぱい遊ばせてあげようと思っている。

東京って時間の流れや価値観が特殊だよなぁとスイスにいると特にそう感じる。