ラインの宝石という意味のスイスの小さな街。スイスとドイツの国境近くにある。
小さな可愛い街で、家の壁のフレスコ画が細かく描かれとても綺麗で、見ては止まり、なかなか前に進めない。
街の横にはライン川が流れていて、ドイツのコンスタンツから船でもこれる。水が透明で緑に光り吸い込まれそうだった。
コンスタンツは15世紀の宗教論争を終結するためにコンスタンツ会議が行われた場所である。世界史をとっていたのだけど、ただひたすら、遠い世界の話しを暗記していただけだったので、実際に会議が行われた建物が未だに存在するのが結構不思議だったりする。
世界史は最初のテストで全く覚えられず試験で冷や汗を書いて以来、早めに試験勉強を始め、ノートのこの箇所に確かこれが書いてあったと頭の中でノートの画像をだして答えを書くという不思議な記憶の仕方をしていた。そのため最終的にはかなり成績が良かったが、いまではほぼ忘れている、、
ここは観光地にしては小さいけれど、これぐらいが私には丁度よく、ライン川横のイタリアンレストランが美味しかった。
値段はスイスの値段だけれど、量はドイツ並みで、多分イタリア人経営だと思う。
なかなかスイスで美味しいイタリアンに出会わないので、久しぶりに満足。