義父から譲り受けた30年前のベンツを義母の生家のドイツの家で投資目的で眠らせていたけれど、車をスイスに引き取るために修理にだした。
修理にだしてから、早、一年、、ついに直った。
一年、、
その間、文句も言わずひたすら待っていた旦那は偉い。こういうところがヨーロッパの不思議である。私なら文句ブーブーだ。
あまりに何の音沙汰もないので、車が転売されてるんではないかと、ドイツにいくたびに修理工場に車があるか時々チェックしていた。
スイスに住んでいると、ドイツまで簡単に来れないだろうと、騙す人もいたりする。旦那はパラグライダーをドイツで習っていたとき、結局、途中から講習をしてくれなくなり、旦那のパラグライダーまでとられ、取り返しに行ったことがあった。
ドイツでそんなことあるのかと、びっくりしたけど悪い人はどこにでもいるから、どの国でもありえる話である。
さて、せっかく直ったものの、修理費がかかりすぎ、とても投資どころではないという落ちである。
しばらくはスイスの車のサークルに入り、家族で日曜にレトロな車の集まりに参加するのが新しい趣味になりそうだ。
写真
ドイツのMeersburg.
おとぎ話にでてきそうなものすごく可愛い街。ボーデン湖はこちら側のほうが、葡萄畑が広がり、より一層バカンスという雰囲気になる。