日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

ドイツ語クラスいつ再開か

ドイツ語クラスが閉鎖になって、一月からまた再開すると言われていたが、スイスは毎日約4000人感染者がでていて、レストランを再度閉めている状態だ。これに続きイギリスで変異種が出たからどうなることやら。

今は先生含め、クラスメートとwhat's upで近況の連絡や面白いドラマなどを教え合っている。

私のクラスにスイスフランス語圏からドイツ語を習いに来た16歳の女の子がいて、今は農家でオーペアを一年間している。面白いのが実家ではスイスドイツ語を話し、外ではフランス語、標準ドイツ語は学校で習ったが、不十分なので語学学校に習いに来たと言っていた。この一年は将来を考えるための休息だそうだ。私はスイスの学校制度をまだ全部理解していないので、彼女がどの学校をでたかわからないが、今後、美術の学校に進みたいと言っている。

私のクラスは彼女を除いて、おじさんとおばさんだが、皆、完璧でない第二外国語で話しているので歳は違えど同級生のような感じだ。

ヨーロッパ出身者は言葉を推測し易かったり、同じ表現を使ったりするのでかなりドイツ語習得が早い。スウェーデン人達は、スウェーデン語と似ているので読むのは簡単だと言っていた。東欧の人は学校でドイツ語を習うとこもあるので、これまた有利である。

世の中、英語が一番必要だと思っていたが、ヨーロッパではドイツが経済大国なので、ドイツ語を学校で教える国も多い。

昔、トルコ出身の若い子が英語は話せず、ドイツ語は学校で習ったから話せると言っていた。それを聞いたときは、結構衝撃であった。

私はアメリカを追いかけてきた世代なので、アメリカ=世界=英語と思ってしまうとこがあるが世界は広いのだった。