スイスでは7人いる国の代表が、毎年持ち回りで一年ずつ大統領をつとめている。
7人国の代表者がいるのは、1人に権力を持たせないためで、大統領になっても海外へ外交にいくぐらいの違いで、権力は持たないようになっている。
そのため、スイスに海外から要人が来た場合は7人で迎えている。
先週、7人のうち2人が家庭の事情で任期より先に辞任したため、新しくまた代表者が選ばれた。
学校でスイスの大統領制度について学びながら、投票をライブで見ていた。確かJura州の女の人が選ばれ先生は意外だと、ワールドカップを見ているような興奮具合で話していた。
先生がライブ投票を見たいがために、この日の授業はこれにしたような、、
やっぱり政治に関しては興味がある人が多いという印象である。
前に旦那が日本からスイスに帰国する際、大統領を同じ飛行機で見たと興奮していた。
ファーストクラスではなく、ビジネスに乗りボディーガードは離れた席に座っていたそう。
そこが謙虚でまた良いと旦那は語っていた。
日本の首相が仮に同じ飛行機に乗っていても、自分はここまで関心は持たないだろう。
スイスでの大統領は尊敬に価する人達なのである。ちょっと羨ましいぞ。
