日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

それぞれの国の産休事情

スイスでフェミニストのデモがあり、ドイツ語の授業で産休の話になった。

スイスはまだまだ男女平等ではなく、基本給が男性より女性の方が3パーセント低い州もある。

スイスは産休が3か月で、やっと最近、父親も2週間産休がとれるようになった。

スウェーデンは最低一年は産休がとれ、父親と母親6ヶ月交代でとる人もいるという。

チェコは3歳までは母親がみると法律で決まっている。チェコはまだまだ昔の日本のようで、男性は家事を何もしないと言っていた。

香港は10週で、皆、搾乳しながら仕事していて、会社の冷蔵庫には哺乳瓶が入っていると言っていた。

日本は会社によると思うけれど、私の会社は最大3年とれたが、保育園に入れないと困るので、だいたいの人は一年で復帰していた。

公務員はかなり恵まれいると思う。知り合いで旦那さんの転勤で3年休んだり、働いたばかりなのに、すぐに産休をとり2人産み、6年連続で休んでいる人もいた。

正直、権利とはいえ一般企業だと白い眼でみられてしまうだろう。ただ、白い眼でみてしまうというのは日本を生きづらくする諸悪の根源なのだけど。

日本の公務員の生活は海外で生活している感覚にもっとも近いと思う。海外なら権利があるなら誰も何も言わない。

しかし、海外の産休事情を聞いてみると、日本て産休に関しては結構恵まれてるなぁとおもう。