日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

アブダビ 

クリスマス休暇は念願のドバイ、アブダビへ。アブダビを起点にし、ドバイは車で日帰りで行ってきた。

アブダビの気温は26度ぐらいだけれど、日中は日陰がないと暑いし、車社会なので誰も歩いていない。

観光名所はそれほどないからか、世界一大きいモスクをみに行ったら、皆集中して来ていてすごい数の観光客であった。

そしてお金持ちの国なのに、結構セコイ一面も。

モスクの入り口まで長ーい地下道を通るのだけど、まずショッピングモールになっていて、ショッピングモールのフードコートの端っこにモスクのチケット売り場(モスクは無料だけれど色々登録し、無料チケットを発行しなければいけない)があり、ショッピングモールをくまなく歩かせ、観光客がお金をおとす仕組みになっている。

街はとにかく綺麗に清掃され、公園も入場者より清掃員の方が多かった。基本的に働いている人たちは、出稼ぎで来ている人たちだが親切で感じが良く、実態はこの人達のおかげで国が成り立っているのだ。現地人は皆、公務員らしい。

本当の現地人がどんな感じかは良くわからないけれど、現地人家族には子供にナニーがついていて、至れり尽くせりな感じだった。

気のせいかもしれないけど、ちょいと町外れのローカル向けのお店は男性には物凄く愛想が良いのに、女性1人の時はぶっきらぼうな感じを受け、イスラムの世界を垣間見た気がする。

旦那がトイレへ行ったとき、現地人はトイレのドアすら開けず、清掃員が開けてチップを渡していたとか。

あまりにも異世界で人を観察しているだけで面白かった。