旦那と知り合ったころ、神戸牛が食べたいというので銀座の手頃な専門店を探した。
ランチで3千円は高いと気を使い、ランチメニューが千円だったのでランチメニューを勧めたのだった。
私は神戸牛のハンバーグを。旦那はステーキを。
ふとステーキが運ばれて周りを見渡したところ、何か肉厚が違うのだ。メニューを何となく見たら、旦那が食べたのはオーストラリア産。
専門店だから全部神戸牛だと思ったけど、神戸牛が千円で確かに食べれるわけないよなー。
ありゃりゃとしばらく言うに言えず、、
しばらくして、あれはオーストラリア産だったと白状したら、それ以降、何かにつけ恨みぶしを言われる。
ご馳走してもらうので、お金を使わせてはいけないという思いだったけど、当時は知らなかったが、スイスは3千円ランチが普通だし、滅多に食べれないものは高くても食べたいよね。という観光客の立場で考えるのだった。
何でも安い方が良いというのが何となく私には染み付いているのである。
でも脂っこい神戸牛は間違いなく旦那は好きではないと思うから普通に美味しいオーストラリア産で良かったのだよ。。