まだ歩き始めない我が子。最近、一才歳上の子供と遊ぶと次の日にいきなり成長し始めることが続き、今回は1人で立てるようになった。お友達が来るとずーっと観察し、同じことをしようと真似していい刺激になっているよう。
助産師さんに4ヶ月目から1人部屋で寝かすように言われたものの心配だったので結局、同じ部屋に違うベッドで寝かせていたのが今思えば失敗で、1人部屋で寝かせるタイミングを失った。今更ながら1人で寝かせようとしてみたが、全く上手くいかず今となっては川の字で床に一緒に寝ている。
私が7時までは絶対に起きないので、6時起床の子供は1人でバブバブいいながら遊び、飽きたら私を起こしに来る。外がまだ暗いと言って携帯の時計を見せ、まだ6時半だと説明するとまた1人で遊びだす。
7時近くなると、再び私の髪の毛をひっぱり携帯を持って来る。子供の腹時計はかなり正確でほぼ7時になっているのだ。じゃあそろそろ起きようと言うと靴下を持って来てくれるようになった。
いまのところ子供が何をしても、泣き顔すら可愛いくつい笑ってしまう。
私は晩婚のため、なかなか子供を授かれず不妊治療をこちらでした。その数年は鬱うつした日々を過ごし、努力でどうにもならないことがあるということを身をもって体験したのと、人は経験したことがないことは実際わからないということを学んだ。
海外生活を始めた時、これ以上大変なことはないとアップアップしていたけれど、不妊治療は努力したからと結果がでるものではないので精神面の大変さは軽く上回っていた。
この時のようになかなか自然の摂理で自分ではどうにもならないこともあるが、大概のことは努力と自分の思い込みでなんとかなるというのが私の海外生活含め今までの経験から言える。もう遅いとか、やったことないから出来ないとか、世間の常識や自分で限界を決める必要はなくやってみたいからやる。それでいいのだ。同じようなことをしてみても結果は人によって違うし経験することも違う。
特にモット–でもないけれど
Where there is a will, there is a way.
(意志あるところに道は開ける)なのだ。