日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

スイスでAirbnb

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3年前から倉庫を改造しAirbnb を始め、部屋とサービスを改善していき、今は軌道に乗っている。といってもコロナのため現在は客足はポツポツであるけれど、子育てしている身としては丁度良い。初年度のシーズン中は、ほぼ部屋がソールドアウトだった。シーズンは4月から10月ぐらいで冬はあまり人が来ないという感じ。

ビジネスで1週間借りたり、この街に引っ越すので新居に入る前に借りたり、学校のスクーリングで2週間と旅行以外で色々な使い方があるよう。

部屋の入り口は私たちの玄関と別なので特にお互い顔を合わすこともなく、最初に挨拶する程度だけれど、私の課題はスモールトークをすること。なかなか難しく、つい説明だけで終わってしまうことがほとんどだ。

部屋は折り紙で多少デコレーションしてあり、家具に和の要素も入れていて、それがなかなかユニークな部屋と評価を得ている。

あとはネットフリスクをプロジェクターで壁に映して見れるようにし、ホームシネマを提供している。最初はホームシネマが売りになるのかと懐疑的だったけど、旦那はかなり自信満々だった。ゲストの評価を読むとホームシネマ目当てで来ている人が多いのがわかった。日本ならネットフリスクでなくテレビで十分だよねと、この辺のこちらの感覚がまだ読めないのが面白い。

また実験で、お菓子バーを部屋に置いている。値段を決めるのはお客さんで、払わないのも自由だ。払わない人なんているのかと思っていたが、今まで2組ぐらいいた。どこの国の人はこういう傾向があるというのがあり、チップの習慣のあるアメリカから来る人は結構大盤振る舞いである。

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マナーの良し悪しは、中国人はかなりマナーが良いのが意外であった。ただ、個人旅行するのは海外に住んでいる中国人だからマナーもいいのかもしれない。お客さんとしては全く物事にうるさくなく、部屋も綺麗に使ってくれる中国人歓迎である。

唯一の面倒事は、うちはキッチン無しの部屋を提供しているけれど、説明を読まない人が多く、予約してからお客さんがキッチンがないことに気づくパターン。キャンセル不可の値段が一番安いので、これで予約を取る人がほとんどだ。

滞在日数が長い場合は、コンロを貸し出したりするけれど、説明はきっちり読みましょう!

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