家のお披露目パー一時開始で一時半ぐらいまで誰も来ず、眠くなりかけたときに続々と集まって来て、四時終了予定だったのが結局五時終了となり、皆それぞれ楽しんでもらえたよう。
スイスは古い家を買ってリノベーションするのが普通で、完全な新築はわりと珍しく、そういう点で家の中をみるのが楽しいらしい。
ご近所さん同士もお互い知らない人もいて知り合う機会の場になり、ややプレッシャーになりながらもパーティーを開いたかいがあった。
元スイスエアートップのおじいさんが、四時終了なのにこの人たち、まだ帰らないなんて！と言っていたが、おじいさんも帰らない人の1人なので、苦笑いである。
残念だったのは、細巻きを作ったけれど、外に置いたら時間がたつにつれて、乾いてご飯がカピカピになってしまったこと。そして、それを食べる人をみて申し訳ない気持ちになるのであった。
幸い、旦那曰く誰も本物を知らないので大丈夫と、、そういう点でスイスでのパーティーは助かるかもしれない。
あとはやっぱりスイスドイツ語がわからないと大勢の会話に入っていけないので、スイスドイツ語をわかるようになりたいとムクムクした気持ちが渦巻いたのだった。
フィンランド人のご近所さんが、ドイツ語で話す自分は自分ではないと言っていたけれど、わかるわかる。
私だって日本語なら面白い話できるんだけどなぁ。
そして、ドイツ語の実力もまだまだなのを再確認できた良い機会となり、パーティーは無事に終了した。
これにて、一大任務完了。しばらくのんびりしたい。
