ドイツ語の授業でハリソンフォードの話題になり、Der einzige Zeugeが面白いと言われたので見てみた。
日本語のタイトルは刑事ジョンブック目撃だ。
スリラーなのか、ラブストーリーなのかよくわからなかったけれど、アーミッシュの生活をよく描いていてそれだけで面白かった。
アーミッシュとは、今でも文明に頼らない生き方をしているドイツ系アメリカ人達である。馬車にのり、電気を使わず、大草原の小さな家にでてくるような昔の服を着ている。飛行機に乗ってはいけないが、長距離を走る鉄道には乗っていいらしい。
アメリカでシカゴからニューヨークへの移動で鉄道を使ったことがある。その時に、アーミッシュの集団も同じ列車に乗っていて、中学の授業で習った人達が本当にいる!とちょっとワクワクしたのを思いだした。
その集団だけ浮いていて違う時代にタイムスリップしたような感じで、英語とドイツ語の中間のような独自の言語で話していたので、さっぱり意味はわからなかった。とにかく不思議な経験であった。
この映画、ストーリーが単純で、簡単なドイツ語で話しているので、ドイツ語の勉強におすすめです。ちょいとドイツ語の自信がつくかも。