ものすごーく久しぶりに新卒時の会社の同期達と飲みに行った。
もう皆50歳近いけれど、30代ぐらいにしか見えない同期や注文の仕方がおじさんになっている同期など、久しぶりに会ったので様々である。
離婚して再婚の波瀾万丈人生、転職4回、警察官になった人など。
一番の驚きは、外資を渡り歩き今は内資の幹部に近いポジションで働いている同期。
彼は初めて外資に転職した際は英語の社内メールをGoogle翻訳し、海外出張へ行っても全く英語がわからないといっていたけれど、単純に海外に行くことを楽しんでいた。
今も自分の英語を通訳さんが英語でさらに通訳していると言っている。今ならわかるけど、あの性格だからやっていけたのだろう。
自分の英語に自信喪失してもおかしくないのに、特に気にした様子がない。細かいことを気にして凹んでいたらもたないし、ある程度図太くないと海外相手には辛い。
スイスに住んでいるので、どんな年収を聞いても特に驚かないけれど、日本でウン千万稼いでいるのは単純にすごいと思う。ただ税金でかなりもっていかれるらしいけど。
ちなみに前職の会社の退職金は3年前だと5億ぐらいもらえ、先輩方々はもう皆、早々にリタイアしているそう。しかし、今では退職金がかなり低くなったのでそう簡単に引退できないと言っていた。
しかし夢は50で引退だそうなので、あと数年。
いやー、この同期がこうなるとは誰も予想しなかった。見た目も話し方ものほほんとしていて、いつも何か食べているイメージしかなかったけど、実は野心家で向上心がすごかったのである。