会社同期との忘年会で言われたのが、よくスイスに住もうと決心できたねである。普通はやりたいと思っても、勇気がでず出来ないと言われた。
元々海外には抵抗がなかったし、むしろ興味があったのでチャンスがあれば進むだけである。
もちろん凄いリスクはとりたくないので、旦那とは結婚前に色々話し合ったけれど、それでも最初の何年かは人生最大級の試練の連続であった。
友人で海外移住の最初を辛すぎて人生の黒歴史だと言っている人もいる。
昔、大手企業からシナリオの道にすすんだ内館牧子の人生飛んだ人飛ばなかった人のその後というような内容の本を読んだことがある。
結論は色々成功した人そうではない人様々で、飛ばないで踏みとどまる人生もあるというような内容だったと思う。
私が思うのは同じ会社に踏みとどまった人も忍耐力があるから出来ることで、これはこれでかなりすごいことである。
人間刺激が欲しくなる人の方が多いはずだからだ。
また、飛んでみたけど失敗したとしても自分なりに軌道修正すれば良いだけなので、白黒つける必要もないと思う。
人が成功失敗を評価するだけで、本人が得たものはその人にしかわからないし。自分が納得しているかどうかである。
私もそうだけれど、無謀そうでも飛ぶ人は、他人から色々言われても全く気にせずどんどん進み、人に相談したとしても答えはでているタイプである。
ただ飛ぶときは無謀に飛ぶのではなく、リスクに関してはもちろん先にある程度、考えることは重視だ。