実家の母が上手く歩けなくなってきたというのと、物忘れが酷くなってきたので、日本で私が通っていた鍼の先生を紹介した。そこの先生はお母様が癌になり、鍼治療で治ったため、その世界に入った人である。
その時にボケ防止用の足三厘のツボを教えてもらい、毎日お灸をしている。それ以来、歩くのも調子良く、私がみても明らかに記憶力が上がっているので、東洋医学はすごいなぁと思っていた。
義母も足を手術したり、鼻の血管がきれ、鼻を手術したりと、身体が弱くなってきている。さらに、物忘れがひどく、約束の日時を忘れないようにメモっても、そもそもメモした日付が間違っていたりと日常に差し支えるようになってきていた。
試しに義母の足三厘にお灸をしてみたら、身体が温かくなって気持ちがよく、よく寝れるようになったと急に元気になり、うちのこを気軽に預けられるまでになった。
こちらでは鍼治療も普及しているけれど、本格的に痛い。痛いのが嫌な人はお灸の威力もすごいのでお試しを。
脳も身体の細胞も全ては血流が大事なんだと思う。