日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

多言語家族

ご近所さんの家でお茶をしてきた。彼女はスイス育ちのイギリス人で旦那さんはフィンランド人。なぜかお母さんが時々ギリシャに住んでるという、なかなかインターナショナルな環境である。

旦那さんは冒険がしたくて、大人になってからスイスへ来たと前に言っていた。私の場合は日本に住みたかったけれど、結婚を機に自分の人生どう変わるのかと期待半分スイスにやって来たのだった。

彼女はそんな旦那さんが羨ましくもあり、大人になってからどこか外国に住んでみたい気持ちが強くなり冒険がしたいそう。定年後では遅いとか。

彼女の子供は家族内で英語、お父さんとはフィンランド語、外ではドイツ語の生活をしている。混乱しないのか聞いたら全くせず、どの言語も問題ないそう。

日本語とドイツ語だと、同じレベルで子供が話せるようになるのは、なかなか難しくどちらかが強くなる。

やっぱり日本語とヨーロッパ言語は同レベルで考えてはいけないと思う。ヨーロッパ言語の方が似ているから脳みその負担は少ないのだ。

同じ多言語の家庭でも色々違いがあり、なかなか話は尽きず、海外にいるとほんとスタンダードはないなぁと感じる。