日々たんたん スイス編

スイスの生活。最終形でアップしていないので内容変更あり。

肩書きと思い込み

うちの側に銀行のほぼトップの人が住んでいて、ご近所さんとのパーティーで初めて少し話したが思っていたイメージと違いすぎて衝撃であった。

年が私と同じで40歳から銀行のトップをずっと歩んでいる。そんなに若くから出世してずっとその位置をキープしているから、物凄い真面目なのかと勝手に思っていた。

奥さんは一回話したことがあったけれど、凄く上品なイメージがあったものの、パーティーで話したら、ユーモアを通り越してかなりフランクな感じでこれまた仰天。

パーティーにきて唯一コーヒーを頼んだ人であった。普通、出している飲み物から選ぶよね。。

終了時間が来て、ほとんどの人が帰る中、遅れてきたからか時間がきても夫婦でずーっと座りこんでその後1時間楽しそうに話しているのであった。

そして、口に手も当てずアクビを連発。

ほぼ初対面の我々の前で。なんというか、奥さんがブッとんでいた。

あれぐらいフランクな奥さんだと、日々の仕事の疲れを笑いに変えてくれるのかもしれない。

その奥さんを選んだ旦那さんもやや奥さんと通じるニオイがした。

旦那さんもユーモア好きをやや通り越したフランクさで、大人しい控えめなスイス人のイメージを夫婦でぶち壊してくれたのだった。

旦那さんは新聞にでてたり、YouTube にでてたりするのを見たけれど、別人かと思うほど。

偉い人=すごい真面目は私の勝手な思い込みなのだろう。

そういえば、元スイスエアーのトップの人しかり、偉い人というのはある程度厚かましいのかもしれない。やや厚かましいけど、根は親切といった感じである。